すこし気になりました。
コンビニの入り口の垂れ幕が。
クリスマスシーズンになり、クリスマスケーキを売りたいのがわかりました。
その垂れ幕には、ジャニーズを起用している!
ということは、だれをターゲットにしているか?
この記事では、クリスマスケーキを売りたいターゲットを考察してみました。
マーケティングの練習をしているので、一緒にどうでしょうか。
クリスマスのコンビニはジャニーズをなぜつかうのか
以下の3つから考察をしていきます。
・ターゲット
子供のいるはたらく女性。
ケーキを用意するのは、母親の役割になるのではないでしょうか。
うちの親父がケーキを買ってきとこをあんまりみたことないですね。
仕事をしていると、ケーキをつくったり、買うひまもない。
そういうときに仕事の帰り道にコンビニでケーキが買える。
わざわざケーキ屋さんにいく必要もないし、便利ですよね。
そこでケーキを買うであろうはたらく女性に向けて、コンビニは宣伝を仕掛けていくわけです。
・インセンティブ
クリスマスといったらケーキ。
日々忙しく仕事をしていると、クリスマスのことなど忘れて仕事をしているはず。
そこに垂れ幕をはって、そろそろクリスマスだなケーキを用意しなきゃと思わせる。
クリスマスといえば、ケーキを用意をすることが習慣になっているわけですから、ニーズはあるはずですよね。
コンビニとしては、ターゲットであるはたらく女性に広告をうちます。
そこで、インセンティブ(買う動機)を与えるためのジャニーズですね。
ジャニーズのファンは、女性が多いはず。
ぼくの奥さんもジャニーズ好きです笑。
推しメンの顔があると、つい買ってしまうかもしれませんよね。
・コンビニのケーキにニーズがあるのか?
コンビニのスイーツは安くておいしい。
でも、わざわざホールケーキを食べるためにコンビニに頼むのか?
「コンビニのホールケーキがおいしい」
この言葉を聞いたことがありません。
おいしいケーキならケーキ屋さんに行けばいくらでもありますからね。
コンビニの価値は便利さ。
便利なところに、おいしいケーキを求めてやってくるのかといえば、う〜んって感じです。
ターゲットとしては、ケーキ屋さんにわざわざ買いに行くのが面倒くさいあるいはその時間がない人になります。
ターゲットの人物像
子供がいて、普段TVを見ることが多いフルタイムではたらく30〜40代の女性。
ホールのケーキは子供のために買う可能性が高いですし、ジャニーズはテレビにでていることが多いので、ファンなら日常生活のなかにテレビを見る時間があるはず。
そして、仕事や家事、育児が忙しいはたらく30〜40代の女性をイメージして広告を出しているのではないでしょうか。
最後に
クリスマスのコンビニはジャニーズをなぜつかうのか考えてみました。
ターゲットをかなり絞った戦略ですよね。
ぼくはクリスマスケーキを買いませんでしたが、売上が上がったのか気になるところです。
すこしでもマーケティングの勉強になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
追伸 クリスマスを過ぎると
クリスマスが終わると、さっそくおせちののぼりが立っていました。
年末年始にかけての売り込みがはじまるわけですね。
コンビニのおせちを買ったことがないので、味はどうかわかりませんが。
のぼりを見る感じでは、落ち着いたものだったので、お年寄りがターゲットかなと思いましたね。
また、気になることがあれば記事にします。