ホームルーター

機械が苦手でもわかる!ホームルーターについて解説します

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「機械が苦手でホームルーターのことがよくわからない」

「Googleで検索してみたものの結局ホームルーターのメリット・デメリットって何?」

という方、いませんか?

僕もホームルーターを使う前までは、ホームルーターってマジで使えるのかよ?と思っていました。

ですが、実際にホームルーターを使ってみると、

  • ホームルーターの特徴
  • ホームルーターを使うメリット・デメリット

が明確にわかりました。

今でもホームルーターを愛用しており、使用歴は4年目に突入しております。

この記事では、機械が苦手な方でもサクッと内容がわかるように

を解説してきます。

ということで、さっそくホームルーターの説明から始めますよ!

そもそもホームルーターとは?

ホームルーターは、

工事不要でWiFi環境を整えられるデバイス(端末)のこと

です。

どういう仕組みなのかというと、こんな感じ↓

電波塔から発信した電波をホームルーターがキャッチして、それをスマホやPC、TVに供給することで、WiFi環境を整えることができます!

スマホにSIMカードを挿入すると、ネットが使えるようになるのと同様。

ホームルーターに専用のSIMカードを挿入することでWiFiを供給することができるようになります。

ちなみに、SIMカードは契約した時に端末と一緒に送られてきますよ。

なので、契約して端末が届いたらすぐにWiFi環境が整っちゃいます。

便利ですよね〜。

ホームルーターのことがなんとなくわかったところで、メリット・デメリットを紹介していきます!

ホームルーターを使うメリット・デメリット

まずはホームルーターを使うメリットから解説していきます!

ホームルーターを使うメリット

ホームルーターを使う最大のメリットは、

工事をしないですぐにWiFi環境を整えられること

です。

固定回線だと工事が必要になるので、今すぐにネット環境を整えるのが難しいですよね。

でも、ホームルーターを使えば、SIMカード挿入&コンセントに繋ぐだけで、届いたその日にネット環境が整います。

なので、

  • 今すぐネット環境が欲しい
  • なるべく工事をしたくない

という方におすすめです。

ちなみに、Googleで固定回線の工事内容を調べると、

  • 工事費用:3,300〜22,000円
  • 工事までの期間:連絡から1週間程度、繁忙期は1ヶ月ほど
  • 工事時間:15分〜1時間(マンションの形態による)

とのことです。

つまり、ホームルーターを使えば、

  1. 工事費
  2. 工事までの期間
  3. 工事時間

この3つのお金と時間を節約できるといえますね。

ねこ
ねこ
タイムパフォーマンスがいいってことね!

ホームルーターを使うデメリット

続いて、ホームルーターを使うデメリットを紹介します。

固定回線と比較すると、

  • 通信が不安定になりやすい
  • 固定回線より通信速度が少し遅め
  • 通信制限にかかる場合がある

この2つです。

通信が不安定になりやすい

ホームルーターは、電波塔から発信された電波を利用しているので、固定回線(光回線)より通信が不安定になりやすいです。

建物の壁や線路などの障害物があると、電波は反射してしまうので、スマホやホームルーターまで電波が届かない可能性が高くなります。

鉄筋コンクリートの建物は、電波が通りにくいので、ホームルーターと相性が悪いかもしれません。

さらに、天候にも電波の強さは左右されてしまい、雨が降れば電波が吸収されてしまうので、ネットに繋がりにくくなる可能性もあります。

なので、ホームルーターを使いたい場所で、今お使いのスマホの電波を確認してみてください。

もし電波がつながりにくいのであれば、固定回線を使いましょう。

 

固定回線より通信速度が少し遅め

結論からいうと、普段使いなら問題なく使えます。

ですが、ホームルーターは固定回線より通信速度が少し遅いです。

実際に、「Speed check」というアプリで速度を測ってみたので参考までに↓

OCN 光 ホームルーター(WiMAX)
ダウンロードの速度 139.65Mbps 102.79Mbps
アップロードの速度 70.80Mbps 39.13Mbps
PING値(反応までの時間) 19ms 54ms

という感じ。

ぶっちゃけ数字を見ても

「ヘェ〜、そうなんだ」

くらいにしか思わないですよね。笑

ということで、少し深掘りしてみますね。

ちょっとオタクっぽい話になるので、興味のない方はまとめまで飛んでください。笑

ダウンロードの速度

まずダウロードの速度ですが、SNSで写真や動画を見たり、YouTubeなどで動画を見るときに画像や動画を読み込むスピードのことです。

皆さんも「あれ?なんかこの動画読み込みが遅いんだけど。。」って経験が一度はあるはずです。

ダウンロードの速度が遅いと、写真や動画を読み込むまでに時間がかかってしまいます。

ですが、「ダウンロード速度って言われても。。」って感じですよね。

そこで、目安として高画質の動画を問題なく再生できる通信速度を提示しておきます!

それが

25Mbps

です。

つまり、ダウンロード速度が『25Mbps』を超えていれば、ストレスなく動画を見られるということになります。

僕が使用しているホームルーター(WiMAX)の速度は102Mbpsあるので、ストレスなく動画を見れる状態といえますね。

実際に、YouTubeで毎日動画を見ていますが、画像や動画の読み込みが遅いことはほとんどありませんよ。

アップロードの速度

続いて、アップロードの速度です。

こちらは、SNSに画像や動画を投稿するときの速度になります。

動画を投稿したけど、なかなか投稿完了にならない。。

というのは、このアップロード速度が遅いためですね。

動画の投稿をするときには、

10Mbps

のアップロード速度が必要とされているので、動画の投稿をされる方は、この辺りの数値をチェックしておくといいですよ。

PING値

PING値は、データを送信してから返答があるまでの時間のことを言います。

例えば、オンラインゲームでシューティングゲームをしているとしましょう。

敵が現れてこのタイミングで撃ちたいと思いシュートボタンを押します。

ですが、自分の思うようにすぐに弾を撃ってくれないとストレスかかりますし、やられてしまいますよね。

このラグが生じるのはPING値が原因です。

PING値が短ければ短いほど、自分が撃つと判断した瞬間に弾を撃ってくれるので、オンラインゲームをやられる方はこの数字を見ておくのがおすすめです。

ちなみに、シューティングゲームなどされる場合は

PING値:15ms以下

がいいとされているようです。

正直、ホームルーターで安定的にこの数字を求めるのは難しいかな〜と思っていますので、オンラインゲームをされる方は固定回線を選んでください。

その方が、ストレスなくゲームができますので。

 

通信制限にかかる場合がある

データ使用量が多すぎると、一時的に通信制限がかかることがあります。

例えば、オンラインゲームを何時間もぶっ続けでしてしまうとかですかね。

とはいえ、動画を楽しんだり、SNSを見たりするくらいであれば、通信制限がかかる可能性は低いので、ホームルーターを使ってみたい方はありですね。

ねこ
ねこ
僕は動画を毎日見て、月200GB以上使うけど、通信制限にかかったことは一度もないよ〜

ということで、以上がホームルーターのデメリットになります。

長々と書いてきましたが、一旦まとめるとこんな感じです↓

メリット・デメリットまとめ

・メリット

工事不要ですぐに使えるので、タイムパフォーマンスがいい

・デメリット

オンラインゲームなど通信容量が大きいものには不向きだけど、普段使いなら問題なく使えるよ

続いて、これらのメリット・デメリットを踏まえて、ホームルーターを使う前に注意点があります。

ホームルーターを使う前に必ずチェックしておきたい注意点2つ

ホームルーターを使う前にチェックしておきたい注意点は2つです。

  1. 使う場所は電波が入りやすい環境か?
  2. WiFiの用途は?

それでは順番に解説していきます!

使う場所が電波が入りやすい環境か?

注意点①使う場所は電波が入りやすい環境か?

まず1つ目は、電波が入りやすい環境かどうかです。

ホームルーターは電波を使ってWiFi環境を整えるので、『電波が入りにくい地域』や『建物の中』では使えません。

なので、「電波が届かなくて家でスマホが使えないんだよね〜」という方はホームルーターより固定回線(ドコモ光やフレッツ光など)を利用しましょう。

注意点②WiFiの用途は?

2つ目の注意点ですが、WiFiの用途です。

オンラインゲームなど処理能力が求められることをするのであれば、ホームルーターは不向きです。

ホームルーターを使ってオンラインの格闘ゲームやシューティングゲームができないことはないですが、途中でゲームが止まったり、通信の遅延で思うような操作ができなかったりする可能性があります。

とはいえ、動画を見る程度なら十分使えますので、そこまで通信品質を求めないのであれば、ホームルーターを使うのもありですよ!

【ポイントは3つ!!】ホームルーターの選び方

ここではホームルーターの選び方を解説していきます!

ポイントは『3つ』あります。

  1. 通信の品質
  2. 料金
  3. 使い方

順番に見ていきましょう!

ポイント①通信の品質

まず通信の品質です。

ホームルーターを使ったはいいものの電波が届かないと残念ですよね。

そういうことを防ぐためにもホームルーターを使う場所の電波状況を確認しておきましょう。

ホームルーターを扱っている大手キャリアは以下の通り。

  1. NTTドコモ
  2. KDDI(au)
  3. UQ コミュニケーションズ(UQ WiMAX)
  4. ソフトバンク
  5. 楽天モバイル

お住まいの地域で、電波が入りにくいキャリアもあるはずです。

例えば、

僕は田舎に住んでるので、楽天モバイルの電波が入りません。。

みたいなことです。

ですが、よくわからないという方も多いと思うので、

「今お使いのスマホのキャリア」

もしくは

基地局の数が多い「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の大手3大キャリアに絞るのがいいかと思います。

ちなみに、UQ コミュニケーションズは「au」の電波なので、こちらも選択肢に入れてもOKですよ。

ポイント②料金

続いてのポイントは、『料金』です。

ホームルーターにかかる費用は、

  1. 端末代金:7,000〜4万円
  2. 月額の通信費:4,000〜5,000円
  3. 事務手数料:3,300円

です。

端末代と月額の通信費は契約するホームルーターの会社によって異なります。

ホームルーターの用途と予算を見ながら相談しながら選ぶのがいいでしょう。

スマホ料金とのセット割があったりするので、チェックしてみてください。

事務手数料は3,300円と一律のところが多いですね。

ポイント③使い方

ホームルーターには、

  • 据え置き型(家に置いておく)
  • モバイル型(持ち運びできる)

この2種類があります。

家で使うことを考えている方は、据え置き型

家でも持ち運んでも使いたい方は、モバイル型

を選ぶのがいいでしょう。

ほとんどのキャリア(会社)が据え置き型を提供しているのですが、UQ コミュニケーションズの『UQ WiMAX』のみモバイル型のホームルーターを提供しています。

ねこ
ねこ
ぼくは持ち運びもしたいから『WiMAX』を使ってるよ〜

代表的なホームルーターは5種類

代表的なホームルーターは以下の5種類↓

  1. ドコモ:home5G
  2. au:Speed Wi-Fi HOME 5G
  3. UQ WiMAX:WiMAX 5G
  4. ソフトバンク:ソフトバンクAir
  5. 楽天モバイル:Rakuten Turbo(楽天ターボ)

順番に解説していきます!

ドコモ:home5G

 

au:Speed Wi-Fi HOME 5G

 

UQ WiMAX:WiMAX 5G

 

ソフトバンク:ソフトバンクAir

 

楽天モバイル:Rakuten Turbo(楽天ターボ)